(クリスタルヒーリングの基本・・抜粋)
ジェネレータークォーツ
ジェネレータークォーツはあらゆる目的に使うことのできるエネルギーを生み出します。
同じ大きさの6つの側面と、先端で交わる6つのファセットを持つとても希少な石です。あらゆる目的に使うことのできる総合的なエネルギーフィールドが空間をポジティブに変化させ、ヒーリング的にはエネルギーを集中する役割があります。
トランスミッタークリスタル
情報の受信と発信を行います。
七角形のファセットが二つあり、その間に完全な三角形の面が挟み込まれています。この「7-3-7」という組み合わせが、ハイヤーセルフ(高次元の自我)または別のソース(力の源泉)からの情報を受け取り、その石を使っている人に転送する動きがあります。
使い方は、まずグラウンディングとセンタリングを行い、トランスミッターに自分自身を同調させます。
次に自分の目的か質問を明確に定義してから三角形の面を自分の額に向け、その面を通して思いを石に投射します。そのトランスミッターは静かな場所に一日中立てておいた上で、もう一度手にとったり、どんなことでも受け入れることのできる静かな心の状態を保ちながら、その三角形を第6チャクラにあて、情報を吸収します。
チャネリングクリスタル
瞑想に役立つ素晴らしい働きがあり、洞察力とインスピレーションを与えてくれます。
最も大きなファセットが七角形で、その反対側に小さな三角形の面があります。瞑想と、具体的な質問に対する答えが欲しい時に使います。大きな面は、直感へのアクセスを助けます。第6チャクラに向けて持つか、または親指でこすってください。十分な大きさのファセットならば、黙想とスクライングのための優れたツールにもなります。トランスミッターとチャンネリングの特徴を兼ね備えているものもあり、「トランス-チャンネリングクリスタル」または「ダウクリスタル」と呼ばれ、同じ比率で規則的に七角形と三角形のファセットが交互に並んでいるものです。
ダウクリスタルは、創造と自我の間にエネルギーと情報が途切れることのない自由な流れをもたらすと言われ、直観と明確にバランスがとれている環境をもたらし、はっきりとした個性を持っているのが普通です。
ウィンドウクリスタル
思念と内面のエネルギーを反映します。そのため、他の人の真意を知りたい時や、自分自身への気づきに役立ちます。
大きな面の間に小さなひし形のファセット挟まっているものが多く見られますが、このひし形が他の面と同じくらい大きく、4つの角がそれぞれファセットの角と交わっているものを、ウィンドウクリスタルと言います。(大きなウィンドウクリスタルは希少)
四角形は心の明瞭さを表すとともに、マインドの異なるレベルからの情報を照合する能力を象徴します。
主に他人のエネルギーの状態をアセスメントするため、または自分自身の内面に目を向けるために使われます。ウィンドウをしばらく相手に向け、次にその面を自分の第6チャクラに向けて、クリスタルの中に取り込まれた相手のイメージと印象を自分の意識に印象つけます。自分で使う場合は、気になる問題を理解するという意志を持って、ウィンドウをじっと見つめてください。次にウィンドウを自分の第6チャクラにあて、心に浮かんでくる印象を集めます。
ウィンドウのファセットが規則正しいひし形ではなく平行四辺形になっているものは、タイムリンククリスタルと呼ばれることもります。これは、別の時間、別の場所、または別の次元に意識をシフト(移す)させるために使われます。一部のヒーラーによれば、右に傾斜している平行四辺形は未来を明らかにし、左に傾いている時は過去を見せてくれるとのことです。
平行四辺形が多数あるか、またはひし形と平行四辺形の組み合わせがある場合は一つひとつのウィンドウに別次元の現実への入り口としての役割があります。ウィンドウクリスタルを使ってワークする時は、まず自分のエネルギーのグラウンディングとセンタリングを行い、自分の心を鎮めます。
ウィンドウをそっと見つめ、波のような動きか脈を打つような動きに気づいたら、目を閉じて時間と感じた感覚を吸い込みます。はっきりとした目的地を思い浮かべながら、自分の頭のてっぺんの少し上の意識を集中させ、心に旅をさせます。そして、近くに通常の意識に戻るためのグラウンディングストーンを置いておきます。
ひし形のファセットを持つウィンドウクリスタルと平行四辺形のファセットを持つウィンドウクリスタルは、マインドがさまざまなレベルで物事を理解することを促します。
平行四辺形
ひし形